ひろせ寿大学の今期のテーマは「人生100年の時代!充実したシニアを生きる」です。7月13日(金)は前期第4回の講座で、このテーマをベースに、私たち一人一人の存在意義を見つめ直し、そしてこれからの生き方の方向性を考える狙いで、「生涯学習は生涯楽習~充実した学びと地域貢献~」の講座を開催しました。
講師は、今期のテーマとこの日の課題に公私にわたって取り組んでいらっしゃる西武文理大学名誉教授で、さやま市民大学の学長、そして全麵協公認そば打ち四段位の小山周三先生にお願いしました。
講座の骨子は
1.
講師の自己紹介
2.
「人生100年の時代」をどのように生きるか?
3.
学ぶことは生きること、生きることは学ぶこと
4.
「何」を「どう学ぶ」と楽しくなるのか?
5.
忍び寄る「孤独化」と「虚弱化」の危機
6.
元気な高齢者が元気な狭山を支えている
7.
おわりに...「おもてなし」は「幸せづくり」
で、出席した45名の受講生の皆さんは、先生の面白く且つ示唆に富んだお話しに熱心に耳を傾けました。
講座の中では、エピソードや経験談も交えての先生の今までの歩みや考え方もお話しいただき、次のような貴重なキーワードも学ぶことができました。
Ø
人に教えることは自分自身が学ぶこと
Ø
100-1=0
Ø
100-0=無限大
Ø
「キョウヨウ」と「キョウイク」
Ø
人とつながっていること=健幸=社会貢献
Ø
年齢-10歳=実際&実態年齢
Ø
「ありがとう!」を言葉で表現することの大切さ
Ø
3人のレンガ積み職人の話し...等々
ひろせ寿大学の受講生の皆さんの中には、広瀬公民館の様々な取組みを支えていただいたり、さやま市民大学での学びの成果を地域活動に活かし貢献されている方が大勢おられます。今後も引き続き、充実した学びによる地域貢献活動を楽しんでいただければ幸いです。
狭山市は今年「平和都市宣言」30周年の節目の年です。ひろせ寿大学でも次回は、平和を考える映画会として「日本のいちばん長い日」を上映します。受講生の皆さんは暑い最中になりますが、8月10日(金)14時からの上映ですので、元気にご出席ください。