２月１日（土）は、今年最初の「農と食育」Kids &Jr．を開催しました。お世話していただくのは「農と食育」Kids
& Jr．のスタッフのみなさんで、この取り組みは広瀬公民館との共催事業です。
この講座は、狭山で採れる野菜を食材に使用し、農業や野菜のことを知るとともに、食育についても楽しく体験学習する取り組みです。子どもの食育は、子どもたちが一生涯にわたって健やかに生きるための大切な基本です。このことを、親子で楽しく実習しながら学んで行きます。
今日のテーマは「節分」で、４組１２人のお母さんと３歳から小学３年生のお友だちが参加してくれました。
豆まきをはじめ節分について学んだ後は、狭山で採れた大豆を使った五目豆、イワシのかば焼き丼、具だくさんのご汁作りにチャレンジし、多くのお友だちが初めてイワシを手でさばく体験をしました。
料理完成後は、保育サービスの９か月のお友だちと保育でお世話になったスタッフさんも一緒に、みんなで賑やかに会食しました。
自分で作った料理は格別で、かりっと焼けたイワシのかば焼きの小骨もみんな平気で、美味しくいただきました。「農と食育」Kids & Jr．のスタッフさんが淹れてくれた福茶も大好評でした。
お母さんとお友だちのアンケートの感想文も、みんな真剣に書いてもらって感謝！です。以下、感想文の抜粋です。
◆お母さんの感想
「とてもおいしかったです。特にご汁は家で作ろうと思います。スタッフの方や公民館の方がとても親切に対応してくださり、子どもと一緒の講座でしたが安心して受講することができました。家でやらせてあげたくてもできないことが、周りに多くの大人がいたこともありできました」、「イワシを初めてさばきました。あんなに簡単にかばやきに出来るなら、家でまた子どもと一緒にやりたいと思いました。豆をたくさん食べて幸せでした。子ども用の包丁を買って、自分に余裕があるときは一緒に料理をしたいと改めて思いました」、「魚の手さばきを家でやる機会はなかったので、大変良い経験になりました。思ったより魚を扱うのも難しくないことがわかったので、また子どもと一緒にできたらいいなと思います」。
◆お友だちの感想
「たのしかったよ。さかなさわれてよかった。おいしかった」、「はじめてだけどたのしかった。さかなをさわるのがはじめてだったからきもちわるかった」、「あんまり家ではできないことができて楽しかった」、「おちゃがおいしかったです」。
参加していただいたお母さんとお友だち、「農と食育」Kids &Jr．のスタッフのみなさん、どうもお疲れ様でした。そしてありがとうございました。充実した豊かな取り組みになり心から感謝です。
次回は５月に狭山茶（新茶）をテーマにした「農と食育」Kids &Jr．を開催する予定です。具体的なことは改めて広瀬公民館だよりで案内しますのでご覧ください。お友だちの元気な参加を待っています！
