１１月２９日（日）は狭山市社会福祉協議会の協力で、一般の受講希望者の方もいっしょに「あいサポート運動」を学ぶ職員研修を実施しました。
あいサポート運動は、平成２１年１１月２８日に鳥取県でスタートした運動で、様々な障がいの特性を理解し、障がいのある人に温かく接するとともに、障がいがある人が困っているときに「ちょっとした声かけ」「ちょっとした手助け」を行うことにより、誰もが暮らしやすい社会を作っていく運動です。
コーディネーターさんの進行で、障がいのことや障がいを有する方が抱えている困り事を知り、ゲストスピーカーお二人の実体験に基づくお話しをうかがう中で、公民館職員としてというより、人として「誰もが暮らしやすい社会」を実現するために私たちは何をすべきか！？を考える貴重な機会になりました。また、最後に手話のミニ講座もあり、実際に手話を体験しました。
公民館には乳幼児からご高齢の方、そして様々な障がいをお持ちの方が来られます。障がいをお持ちの方やご高齢の方が気持ちよく安心してご利用いただけるよう、まずは「何かお手伝いしましょうか？」のごく自然な声かけから始めたいと思います。
今日は一般の方はお二人だけでしたが、受講いただいたお二方、どうもお疲れ様でした。コーディネーターの堀さん、そしてゲストスピーカーをおつとめいただいた加藤さん、堀さん、手話を教えてくださった手話ボランティアの皆さん、誠にありがとうございました。また、準備から本番までキメ細かくご対応いただいた狭山市社会福祉協議会の森さんにも本当に感謝！です。重ねてありがとうございました。
